2021-04-05
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アルミとステンレスは、比重か違います。 

アルミとステンレスにはいくつかの判別できるポイントがあります。

一つは、重さです。

アルミとステンレスはそれぞれ比重が異なり、アルミの方が重量は軽くなります。

その違いのため、使われる部材にも特色が現れ、

軽さと強度を両立した部材を作るときはアルミが使われることが多いです。

飛行機に使われる部品などが特にそうです。

数字にするとアルミの比重は2.7kg/cm3ですが、

ステンレスの比重は7.93kg/cm3で鉄に近く、約3倍の差があります。

まず持ってみて、重いか軽いかで判別します。

次に硬さが違います。

ステンレスの方がアルミよりも固く、強度が高いです。

硬さの判別は、それぞれ曲げてみてもよいのですが、カッターなどで傷をつけてみるとわかりやすいです。

下記の写真の通り、カッターで刃を当てたとき、アルミ製品には簡単に傷をつけられますが、ステンレスには傷がなかなかつきません。

この違いも使用される製品に違いをもたらし、より強度を求める際はステンレスが使用され、

また柔らかいということは加工しやすくもあるため、

より細かい加工をする製品にはアルミが使用されます。

現場のスタッフ

 

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